物語

白猫マイカ

火星探査ロボットM-e1-088

宇宙で一番の親友

A・ジンデルの小説『白猫マイカの宇宙旅行』に登場するロボット。子猫マイカを宇宙に連れ出し、試練を与えつつも常に寄り添い励ます、頼りになる相棒。

 

モデルはジンデル自身が子供の頃に無二の親友として遊んでいたブリキの玩具。ロボットの勇ましい活躍を描いた箱絵と、バチバチと目の光るロボットは、少年ジンデルのイマジネーションを大いに刺激した。錆びつき壊れ玩具としての使命を全うした後も、ジンデルはロボットと箱の切れはしを大切に彼の宝箱にしまいこんでいた。