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時計がま口

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「人間の時計はそうでしょう。しかし、象の時計で大切なことは、物が入ることですよ。昨今は正確な時刻なんて、自分で計らなくともよいものですからね。それより物が入るのは重要です。大きな時計には象が住めますし、中ぐらいの時計にはハンケチなんかが入れられます。小さな時計には小銭とか、飴玉でも入れると便利でしょうな。私もいつもオヤツを持ち歩いております」

 ゾウは、肩から鎖で提げていた懐中時計をぱかりと開けると、サクランボのような小さなりんごを取り出して、ひとかじりした。

---小説『金星灯王国の小さな秘密』より

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リアルでレトロな時計の形のがま口。4cmほどの豆がま口のネックレスや、本物の懐中時計のようなチェーンつきバッグチャーム、コインケース、カード入れにミニポシェットなど、サイズとタイプは色々です。

 

時計文字盤の面は、オリジナルイラストをプリントした布でできています。厚手の芯を入れており、かなりしっかりしています。

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内布もオリジナル。時計ムーブメントをイメージした歯車の絵柄を、シルクスクリーンで一枚一枚プリントしています。
がまぐちを開けると、時計の内部を覗き込んでいるようです。

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文字盤の裏面は、表面と色を合わせた天然皮革。古着物地を使用した限定版もあります。

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時計色柄バリエーション

タイプ・カラーのバリエーションは、現在5つ。

1型:アンティーク時計風(アンティークゴールド1カラー)

2型:文字盤 アラビア数字タイプ(金・銀)

3型:文字盤 ローマ数字タイプ(金・銀)

 

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文字盤のタイプにより、内布の色も違います。
基本的に、

1型:ベージュ

2型金:緑

3型金:赤

2型・3型銀:青

の内布を合わせています。
ご希望があれば、お好きな文字盤と内布の組み合わせでお作りすることも可能です。

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